自然
夢か幻か
幻影なのか幻想なのか
現在と現実
過去と未来
2020年5月。
この先に待つ明日。
明日が来るのか来ないのか。
誰にもわからない不透明な世界。
本当はこれが自然。
明日も安全だなんて世界はもともとないのだから。
私は知っていた。
過去に何度も命を落としかけている。
でも生きてしまった。
生きている事になんの意味があるのか考えてもわからない。
ただ今日まで活かされてきた事には何かしらの意味があったと思いたい。
そう願わずにはいられない。
人間は自分に価値や意味を持たせたいと思う贅沢な生き物だ。
毎日が幸せだからこんな考えが生まれる。
ほんの100年前の日本は今より過酷な生活を強いられていたというのに。
ほんの100年、されど100年。
この長いようで短い間にこんなにも変化してしまった事の報復のようだ。
田畑を耕し、動物達や植物達と共存共栄してきたはずなのにいつの間にか文化や技術が発展し過ぎ人間に有利な生活を求めすぎたように思う。
働きすぎた日本はあっという間に働かなくなり過ぎた。いや。働けなくなった、と言った方が表現が適切だ。
ここから先は私の頭の中でいい。
残しておいて良い事と悪いことがあるから。