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「食事」の事-Ⅰ


皆さんは一日三食の食事をとっていらっしゃいますか?

栄養士や医師の助言を聞いていると至極当たり前の健康に気遣った食事バランスを取りなさい、と言われるのが何か腑に落ちなくていつも考えています。

誰でも学校で習う食事のバランス表(三角形の表)なのですがもちろんあれは理想的です。

あの通りに食事をとられている方は心から尊敬します!

正直に言うと私には無理です。

理想と現実は異なり、その時の身体の状態で料理を作る意欲の有無・食材のお値段の上下・家族の好き嫌い…などなど考慮して作っていたら私が爆発してしまいます。家族の栄養バランスを考えるのって意外に大変なのですよ。ご家庭のお母様方なら共感して頂けると思います。

誰しもが理想的な食事ができるわけではないのです。

もちろんそんな贅沢ができるのは日本や先進国と言われる地域の方々のみです。

ある意味、とてもとても恵まれているという証拠だと思います。

本来生物というのは自給自足であり、自分の消費したカロリーを食事として得ているわけです。野生動物がその基本です。消耗した以上のカロリーを蓄えていられればいざ食事がとれなくてもある程度は生き延びられます。おなかが空いたからと言って好きなものを好きなだけ食べられるというのは本当に夢のような幸せだと思います。

私が言いたいことは暴飲暴食は良くないけれど必要な摂取カロリーや栄養素は各個人で異なるのではないか?という事です。妊娠時におなかが空くので食事の量が増えて(妊娠時)高血糖になったことがあり栄養士の話を聞きなさい、とマンツーマンの講義を受けさせられました。そこの病院はとても厳しい病院で何でも検査、少し引っかかると注意、出産後の1週間の入院生活の厳しさ、食事も全て植物からできていていてお肉のように加工されているもので量も制限されていたのでお腹は減るし、精神的にしんどいし二度と入院はしたくないと思わせた病院でした。どこかの病院では「お祝い御膳」が出たとか、病室がとても明るくて良かったという話を聞くと涙が出ます…。病院は暗くて監獄のようだし、就寝時間も起床時間も厳しいし早く帰りたい、自由になりたい、これが食べたいとあんなにひもじい思いをしたのは今まであの入院の時だけです。

気が付くと愚痴になっていました。

申し訳ございません。

今回は長くなってしまったのでこのあたりで…。

今度は「食事」は「命」からできている事について書きたいと思います。

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