桜の花が咲き始め温かく感じるようになりました。
しばらくぶりのブログです。
ブログを書きたい!
セミナーを予定したい!
などなどを考えていたのですが。
2月から3月にかけて私事で精神的なダメージが続き体調を崩しています。
大分、良くなってきたのでぼちぼちと始めます。
◎ 精神と身体はつながっている
以前も同じような事を書いた記憶がありますが
「精神と体」は深くつながっています。
「病は気から」という諺があるように気持ちが落ち込んでいる時は
やる気も出ないし、免疫も低下しているのでカゼや病気になりやすいのです。
先日、がん闘病でご逝去された方の記事を拝見し改めて感じました。
「生きたい!」
「〇〇がしたいから頑張る!」
という目標や強い意志があると免疫が上がり病気にも打ち勝つ力が湧いてきます。
逆に
「もうだめだ」
「どうなったってかまわない」
とネガティブな思考になると体も動きにくくなります。
私もそのことはよくわかっているのですが人間は
誰しもいつもポジティブでいられるわけではありません。
当たり前の事ですが人生は山あり谷ありです。
山を登り続けてもそれがずっと続くわけではありませんよね。
その時は少し休憩してもいいと思います。
…というわけで大分お休みをしてしまいました。
申し訳ありません。
◎ 疲労を感じている時はネガティブになる
上記で述べた逆ももちろんあります。
「過労死」という言葉をよく耳にするようになりました。
頑張って働き過ぎて死に至る事もあるのです。
休みを取れずに体が疲れていても誰も助けてくれない…。
私は「仕事ができる人」や「責任感が強い人」がこれに当てはまりやすいと考えています。
「ほどほどにすればいいのに」とか
「無理しないで手を抜けばいいのに」と
言われてもそれが出来ない、断れない人。
そうすると次の地獄が待っています。
それは…。
「あの人に任せれば何でもやってくれる」
という周りからの無言の圧力です。
そして仕事をこなしてもこなしても新しい課題がその人に押し付けられる。
そんな世の中のような気がしてなりません。
「疲労」が発散・解消されず、蓄積されるとどうなると思いますか?
「生きるのが精一杯でもう生きる事に疲れた」
そういう考えしか頭の中には無いのです。
周囲の人に「気分転換したら?」とか「休めばいいのに」とか「楽しい事したら?」
と言われてもかえって苦痛でしかないのです。
楽しむ事、という感覚が分からなくなるのです。
かつての私もそうでした。
テレビの中でゲラゲラ笑っている人の声がうるさく感じたり
好きだったものが好きでなくなったり
笑っている人が怖かったり…。
経験したことがない人にはわからない状態に陥ります。
全てが私を苦しめている、という恐怖。
世の中のすべての人が敵に見える。
そんな恐怖を味わったことがありますか?
今、そう感じている方は心にあるネガティブなものを全てを吐き出してしまってください。
それは人間として大切な感情の崩壊です。
とても辛い事ですがあなたの感じた嫌な事を捨てると少しずつ自分を認めてあげられますよ。
そして重要な事は「人との関わり」です。
先日ラジオで山梨のとあるところでは寿命が長い事で話題になったとのこと。
その秘訣は人と人のつながりが濃い事で
「今日顔色が悪いよ」と声をかけて気にしてくれる人が
身近にいる事で自分を気遣ってくれる人がいる安心感や孤独死を防ぐようです。
IT革命でネットで自由に知らない人と話せるけれど、最後はやっぱりヒューマンパワーが必要なのだと強く感じる今日この頃です。
