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5年前の5月。
汗が流れ落ちるような夏日。
汗なのか、涙なのかわからないくらいに体から水分が出ていったあの日。
私の大切な「家族」が旅立ったのを思い出す。
心を病んでいた私のずっと傍にいて、
自らも患って遠くへ逝ってしまった猫。
ずっと心の中にいてくれる大切な子。
今も新しい家族が3匹いて大切だけれど、
やっぱりいつでも忘れられない。
彼女が私にくれた愛情が今の私を生かしてくれている。
その事に感謝している。
・・・でも、悲しい気持ちも残っているのも事実。
そう遠くない未来に彼女に会うことが出来るのかもしれないけれど
それまではつらくても前を向いて進みたい。
ペットロスは悲しいに決まっている。
もちろん大切な人を失うことも悲しいに決まっている。
それと等しく同じ。
でも生きているものは生を得た時から死に向かっている。
永遠の命はない。
皆、いつかはいなくなる。
遺された人やペットは悲しくても受け入れて
いつでも心の中で思い出してずっと想うこと、
ずっと一緒だから頑張って今を生きていく。
・・・私のペットロス。