演技と心理


現在、私は演技の勉強をしております。

その為、ホームページの作成をおろそかにしてしまっておりました。

大変申し訳ありませんでした (-_-;)

何故?

美人でもスタイルが良い訳でもないのにそんなことをしているの?

と、お思いの方が多いと思います。

心理学を学んで大変興味深い事が多く、論理的に納得できるように心の有様を勉強しました。

本来ならばもっと学術的に学びたいところではありますが・・・

諸事情により今は断念致しました。

では何故演技?なのか。

カウンセラーとして、心を映す鏡として一番効果的な技術は

先入観や思い込みを排除して自分がその役の人になりきる事は

他の人の想いを理解する早道ではないかと私は考えたのです。

演技の世界では実世界とは異なる世界観に自分が浸らなければ

配役の人柄を表すことはできません。

私はまだまだ勉強が足りないのできちんとした役は頂けませんが

それでも現場に行くと指示通りの人柄を指示され、すぐに自分に取り込んで演じます。

その訓練はとても重要で、スイッチの切り替えをするためには必要だと感じています。

台本はセリフしか書いてありません。

しかし、実際はどういう状況でこの人はどんな性格でこの場面で何が重要なポイントになるか?

を役者達自身で考えて作らなくてはいけません。

その目線から見てみると、どんな作品も俳優・スタッフが一丸となって上手く撮影されているのか

カンパニーの人間関係が上手くいっていると感動したり、何かを感じ取れるのですが

誰かが納得していないで演技をしていると作品すべての統一感が現れないのです。

それに気づきました。

演技をするというのは一人では難しいです。

もちろん一人芝居もありますが、それはかなり経験を積まないとできない事でしょう。

人と人が力を合わせてなるべく同じ方向に意識を共有して

初めて良い作品が出来るのだと感じます。

濃い人間関係をすぐに作れなければ一場面でも台無しになってしまうのです。

エキストラはそう言った意味合いでは気を抜いてはいけない仕事です。

「 無いものを在るような存在にする 」

それがエキストラ。

簡単なようでとても難しいです。

・・・ そんな経験を勉強しております。

そしてより深い洞察力が備わってきた感じがします。

俳優さん、俳優さんになりたいと思っている方は自身で様々な苦悩・知識・体験などを

求められます。

バイトや仕事で得た体験、友人と喧嘩したり、家族との生活で感じた事など

ありとあらゆる知識と経験が必要です。

「 自分でしたことのない事 」

を役で演じられるか?といえばほぼ胡散臭く見えるでしょう。

獣医師の私でも医師のドラマを見るのは好きではありません。

実際とかけ離れ過ぎているからです。

ブラックジャックや赤ひげ先生など居たらいいな、という事であって

脚色し過ぎて何も知らない視聴者は鵜呑みにされてしまうのも困ります。

私が現役で獣医師をしていた頃、どう見ても末期の状態でいくら高度な技術を

もってしても助からない患者さんをオーナーさんは助けたくて

「 ~にあるブラックジャック先生のところへ転院する 」

といって来院しなくなりました。

その後助かれば幸いなのですが、命の灯が消えかかっている患者さんにとって

転院して移動・環境の変化などは苦痛だと私は思っています。

私が患者なら拒否します。

残り少ない生命を無理やり長く伸ばすより、やりたかった事、安心できる場所で

ゆっくりと終わらせたいと願います。

それは人それぞれの価値観や思考の相違があるので肯定も否定も出来ません。

ただ、私が言えるのは 「 いま 」 いる自分が

もしこの世を去る時に 「 いい人生だった 」

と思えるように生きる事をお薦めします。

生を受ける事、死を迎える事はそれぞれ1度だけです。

やり直すことも、生き返る事も誰にも出来ないのです。

ならば、精一杯 「 いまの私 」 を演じたら良いのではないでしょうか?

そんな事を考えています。

あなたはどうですか?

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