本当はした方がいいのかも。
不安もあり電話やメールでカウンセリングがしたいと思われる方々も多くいらっしゃると思います。
対面で相談する気になれない
場所が遠い
行く事自体がイヤ
と思う事もあると思います。
私もそうでした。
ひどい頃は誰にも会いたいと思えないし、外界と人がとにかく怖かったのです。
でも心のどこかでは誰かに理解してもらいたい、共感してもらえないかな、とも願っていました。行動する勇気も気力もなかったのです。本当はこういったブログやカウンセリングについて知って欲しい人に届かないのはそういう理由だともわかります。私自身が一番知っています。
しかし本当に申し訳ありません。
私もカウンセリングをするにあたって相談してくださる方にお会いする事で安心できるのです。電話やメールにてご連絡される方々にあまり上手く接する事が苦手なのです。
気持ちがわからない訳ではありませんが、顔色や表情が見えない分、いきなり怒鳴られる方もしばしばいらっしゃるので怖くなりました。多分、電話やメールなら何でも感情をぶつけても安心なのでしょうが解決の糸口すら見つけるための情報をもお話してもらえないのなら私は要らないのだと考えてしまいました。
クレーム処理をされている方は本当に大変つらいお言葉を受けている事が多いでしょう。ご心中お察しします。
私はクレーム対応ではありません。
怒りを私にぶつけてスッキリするならそれでも良いですが、多分心の中はどうなのでしょうか?
私が何かの代わりに謝った所で解決するなら良いのですが、お代は頂戴致します。
その先や何かを変えたいからカウンセリングなのではないですか?
気がつかなかった方法や自分の求めている感情に気がつきたい、新しい何かを見つけたい、そんな気持ちがあるからカウンセリングにいらっしゃるのではないかと思います。
悩みを多く抱えていると顔が歪み、次第に人から避けられてしまいます。
人に嫌がられるという事は知らず知らずのうちに自分が人を避けているのです。
良く「あそこの店員の態度が悪い」と怒る人がいらっしゃいますが、あなたはその人に対して笑顔で接していますか?ちゃんと礼儀を大切にしていますか?人に求めるだけではなく、自分から丁寧に対応しなくては誰も相手にしてくれません。
カウンセリングの基礎は
「クライアントの鏡になること」です。
あなたが私を見て嫌な感じを持つなら、私もあなたにそう感じているという事です。
そういう意味で私は電話やメールのカウンセリングをするのが苦手です。
どうぞご理解の程、よろしくお願い申し上げます。