巷のうわさ
昔からある嘘のような噂話って真偽の程が未だにわからないものって多いですよね。
例えば
・急に鼻血が出てきた時は近くに霊がいる
・朝見たクモは神様なので殺してはいけないが夜に見たクモは泥棒なので殺しても良い
・チェーンレター
( ある日突然知り合いか全く知らない人からハガキが届く。内容はこのハガキを見たら1週間以内に10人の人に同じ内容のハガキを出さないといけない。)
など。
どうしてそんなことが言伝えられているのか良くわからない事が多いです。
そして似たような内容でも地域によって少しずつ違いがあったり、本当に不思議でした。
今はネットで世界中の情報が調べられるようになりこうした怪しげな噂話なんてないのでしょうがこうした不確かな話って盛り上がりますよね。
結局は人が持っている信仰心や夢、欲望、願望が形を変えて迷信や不確かな話となって世に出回っていたのでしょう。
何でも検索すればわかる世の中ではこうした曖昧だったり、不確かな話は炎上するか全く相手にされないかのどちらかなのでしょうがちょっとつまらないです。
人は知らない事を知りたいという知識欲が高い生き物です。全てがわかりすぎると何故?という欲求がわかなくなります。つまり学習しようという欲望がないのです。最近は特にそういう気がします。
何でも検索すればわかるから知る必要がない、と思うと新しい発見は得られません。だって何故?が出てこなかったらそこから考えて新しいものは見つけられないです。ある意味、進化する事を自ら放棄しているような気がしています。
過去の知識をたくさん知ることは大切ですが、そこで何が足りないのかに気付けるか気づけないかで今後の未来が変わると思います。
フロンティアとは探究心を忘れずに新しい発見を開拓していく精神だと思っています。
「くだらない噂話」で終わってしまうと何もアィディアや発展する思考はついてこないと思いますよ!
空想・妄想は時に何かの糧になります。
他人の迷惑にならないように考える事が大事かも知れません。
あなたは信じますか?