京急油壺マリンパークの思い出
つい先日京急油壺マリンパークが9月で閉園するという情報がありました。
幼い頃、数回連れて行ってもらった記憶があります。
私は好きでしたが遠いので何度も行った記憶はありませんが外にある円形のイルカプールが大好きで、優雅に泳いでいるイルカが水槽の外にいる私の顔を見てくれるのがとても嬉しかったです。何分でも立ち止まって見ていても飽きることは無かったのです。
両親は海が好きで色々な水族館に連れて行ってくれましたが中でも油壺には思い入れが深いです。
小さな私には大きな水族館で珍しい生き物が身近に見られて楽しかったのですね。
朧げながらイシダイの交通ルール?みたいなショーは大好きでした。
信号通りに交通ルールを守っているようなパフォーマンスには釘付けでした。
今もあるのかどうかわかりませんが9月までに1度、目に焼き付けておきたいな。
時間をとって最後にもう一度、どうしても行っておきたい場所となってしまいました。
このようなご時世だからか・・なのかテーマパークや遊園地、水族館などの閉園が続々と続いており心が痛みます。特に水族館や動物園などは生き物が生活している場所なので閉園した後のその後の行方がとても気になります。生きるための費用とか受入先で幸せになって欲しいとただただ願うことしかできませんが、本当に悲しみに耐えかねます。施設の老朽化もあると思いますし経営状態にも負荷がかかったのかと思いますが思い出の場所がなくなるという気持ちは筆舌に尽くし難いです。
忘れえぬ思い出。
その人にしかない記憶とはなんとも儚くてかけがえの無いものだと最近は特に感じています。
大切にしたい記憶。誰にでも1つはあると思います。古い思い出は時に人を強くも弱くもさせますが・・・全てがその人を形成するパーツなのですね。それを上手くコントロールして引き出したり、閉まったりして生きていけると生き方に変化が表れると私は思っています。
とにかく、今を大事にして過ごしていきたいと思っております。